投資における"信仰”リスク
投資界には様々なインフルエンサーがいる。
それはもう群雄割拠。まさに戦国時代である。
そんな中とりわけ有名で、"信者"の多いインフルエンサーがいる。
"信者"たちはまるで神であるかのようにそのインフルエンサーを崇め奉り、
信奉していない者を排斥しようとする。
しかし、彼らは大事なことを忘れているように思う。
それは「自分で考えること」だ。
投資とは本来情報を取捨選択し、自分で答えを導き出し、失敗したら考察し、
成功へと近づいていく孤高のプロセスのはずである。
にも拘わらず、"信者"たちは"神"の神託を聞き、それに従うことだけしか考えていない。
コレは非常に危険だと思う。
なぜならば、"神"の神託が万が一間違っていた場合、"信者"は思考の行き場を無くしてしまうからだ。
もちろん"神"の話すことは聞くに値するものが多いし、
私のような投資初心者にとってはかなり有益な情報を発信してくれる。
だが、いつまでもソレにすがっていてはいけないと思う。
ヒナがいつしか親鳥の元を巣立っていくように、
投資家も自分のアタマで考える習慣を付けねば、
必ずマーケットという戦場の中で命を散らしてしまう局面が訪れてしまうと思う。
何が言いたいかというと、とりあえず皆さんVYMを買いましょう。