神社参拝の作法とは?
「お正月は初詣に行こうかな~」という方も多いかと思います。
今回は知っているようで意外と知らない、「神社参拝の作法」について
解説していこうと思います!!
(念のためですが、私は神社参拝や神話が好きなだけの一般人です。)
① 鳥居をくぐる前に一礼する。
基本中の基本です。
でも最近の参拝客を見ると皆さん意外とお辞儀しない方多いんですよね。
皆さんは他人のおうちにお邪魔するとき「お邪魔します。」って言ってから
入りますよね?
イメージとしてはそんな感じです。
心の中で「お邪魔します。」と唱え、一礼してから鳥居をくぐりましょう。
上の画像でいうと「45度」くらいのお辞儀で問題ないと思います。
諸説ありますが、鳥居をくぐるときに風がちょうど吹いてきたら吉兆らしいですよ!
② 手水舎(ちょうずや)で手を清める。
手水舎(ちょうずや)と読みます。
基本的にどこの神社でも設置されています。
清めの作法は以下の流れが一般的です。
左手を清める⇒右手を清める
⇒左手に水をすくい、口をすすぐ
⇒もう一度左手を清める
⇒最後に残った水で柄全体を清める。
文字ベースだとわかりづらいので、下の画像をご覧ください。
絶対に手水舎の水は飲まないでくださいね!
あくまでも「手を清め、穢れを落とすための水」であることに注意してください!
③ 道の真ん中を歩かない
これも意外と知られていません。神社の境内、道の真ん中は「神様が通る道」
となっています。右端か左端を歩くようにしましょう。
神社によってはどちらを歩くか決められているところもあったりしますので、
その都度従ってください!
④ 「二礼・二拍手・一礼」
これはほとんどの参拝客の方がちゃんとやっています。
ワタクシのこだわりは、「お辞儀を腰から90°ほど曲げ、拍手に渾身の思いと力を込めつつ、全力でお祈りする」です。
祈祷のスタイルは二礼二拍手一礼さえ守っていればなんでも良いとは思いますが、
「神様に日ごろからの感謝を伝えてから」自分の願い事をお祈りするのがよいと思います。
そりゃ神様だって「礼儀正しい人のほうのお願い事を聞いてあげようかな、、」
と思うものです。
慣れてきたら「祝詞(※)」を唱えても良いかと思いますが、なかなか覚えるのが大変ですので、ここでは割愛します。
⑤ 最後、鳥居をくぐるときも一礼
入ってきた鳥居をくぐり、必ず「ありがとうございました。」と心の中で唱え、
一礼してから出ていくようにしましょう。
人様のおうちにお邪魔したとき「お邪魔しました。」と言うイメージです。
おまけ
神社参拝の作法として守るべきことは上記のみですが、より神社参拝を楽しむ方法があります。
それは「御朱印帳」です!
御朱印は単なるスタンプラリーではなく、「参拝した神様との縁」をより強くするものといわれています。
神社によって御朱印がかなり描きぶりが異なるので、結構楽しいです。
ご興味があればぜひ神職の方に描いていただきましょう!
「熊野速玉大社」に参拝した際に入手したものです。
全ページが熊野の杉でできてるんですよ、、、
すごいですよね、、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご参考までに、「もっと神様のことを知りたい!」って方には
下記の本がお勧めです。
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