<配当金再投資戦術の実践!>$VYMを30株買い増ししました
先日VYMを買い増しし、保有株数が90株⇒120株になりました。
「配当金再投資戦術」が適用できる水準にまでVYMを保有することが目標だったので、
ひとまず第1のミッションコンプリートです。
今回はなぜこのタイミングでVYMを買い増ししたか、簡単に経緯を記します。
①「配当金再投資戦術」を実践したかったから
VYMは配当金を3月・6月・9月・12月に出してくれます。
今年12月の配当金は1株あたりおよそ0.8ドルですので、
120*0.8=96ドル、日本円にしておよそ9900円の不労所得が手に入る計算になります。
96ドルあれば少なくとも1株はVYMを買い増しすることができそうです(^^♪
配当金再投資戦術については有名な米国株ブロガー「バフェット太郎」さんの以下の
書籍で詳しく説明されているので、ぜひご覧ください!
②この先もしばらく株価が上がると判断したから
・FRBによる金融緩和の効果:
先日FRB(アメリカの中央銀行にあたる)が金融緩和を継続する、ということを明確にしました。
大量のドルがマーケットに流入し、色々な銘柄の株価(おそらくハイテク銘柄が中心)
はさらに暴騰していくでしょう。
VYMにはハイテク銘柄があまり含まれていませんが、お金は別にGAFAMだけに集まるわけではありませんので、少なからずVYMの株価も上昇が見込めると思います。
・多少「平均購入単価」が多少上がっても含み益は確保できる:
今回新規で買い付けを行ったことにより、当然含み益は若干減少しました。
セオリー的には、株高の時に株を買い増すと、低い株価のとき購入したことにより享受できていた含み益が減少してしまします。
しかし、今後も株高の流れとなるならば、トータルでみると含み益は減少するどころか上昇するでしょう。
(あくまでも予測、でしかありませんが。)
③気をつけていること
・全力投資はしない:
キャッシュポジションもある程度あったほうがよいと思います。
というのも、マーケットはまだ「ワクチンによる集団免疫獲得」を織り込んでいないからです。
今の株高は「ワクチン開発成功」「金融緩和によるマネー供給」、
この2点で支えられています。
マーケットは大体ちょっと先の状況を織り込んで動くので、
アメリカでのワクチン接種がよき感じに広まってくると株価が下振れするかもしれません。(コロナ禍という前提条件が無くなるから)
VYMについても例外ではなく、必ずどこかのタイミングで一度調整が来ると思います。
・情報に振り回されず、自分の頭で判断する:
ネットを見ているとスゴイ有益そうな情報がたくさんあふれていますよね。
ですが散らばる情報すべてを鵜呑みにしないほうがよいです。
断片的な情報を自分の中で咀嚼し、再構築し、最終的な自分だけの結論を出すようにしましょう。
それが誰かの意見と被っても、自分の頭で考えた結論なのでよいのです。
ネット社会は恨みっこなしの世界です。
④まとめ
いくら配当利回り・安定性に優れたVYMだからといって、
全力でポジションを持つのは危険です。身の丈にあった投資を心がけましょう。
投資は自己責任!